
【はじめての不動産購入】基本的な流れと押さえるべきポイント
■ はじめに
不動産購入は人生で大きな決断の一つ。初めての方は「何から始めればいいのか分からない」「どんな点に注意すれば良いのか知りたい」と感じることが多いです。
そこで今回は、不動産購入の基本的な流れと、初心者がつまずきやすいポイントや注意点をわかりやすく解説します。
■不動産購入の基本的な流れ
●資金計画・予算設定
購入にあたってまず大切なのは予算の決定です。自己資金とローンの借入可能額を把握しましょう。銀行の事前審査(仮審査)を受けておくと安心です。
●物件探し・情報収集
希望するエリア、物件の種類(新築・中古・土地など)、条件を整理し、不動産会社のサイトやポータルサイトで情報収集します。内見も積極的に行いましょう。
●重要事項の確認
物件の権利関係、境界、建築制限、契約不適合責任、などを不動産会社や専門家に確認します。疑問点は必ず解消しましょう。
●購入申込・売買契約
購入の意思を売主に伝え、条件交渉を経て契約します。契約書の内容をよく読み、手付金の額や契約解除条件などを確認しましょう。
●ローン本審査・契約
銀行の本審査を通し、融資契約を結びます。書類提出や手続きが多いのでスケジュール管理を。
●物件引渡し・登記
残代金の支払いと同時に物件の引渡しを受けます。所有権移転登記を司法書士に依頼し、正式に権利を取得します。
■ポイント・注意点
●資金計画の甘さ
頭金や諸費用を考慮せずに物件価格だけで判断し、後で資金不足になるケースがあります。
●物件の詳細確認不足
権利関係や契約不適合責任の範囲、境界確定の有無など、契約前に確認すべき重要事項を見落としがち。
●ローンスケジュールの遅れ
審査や手続きに時間がかかり、引渡しが遅れることも。余裕を持った計画を。
●契約書の内容理解不足
特に解除条件や手付金の扱いをよく理解しないまま契約し、トラブルになることもあります。
■まとめ
不動産購入には多くの手続きや確認事項がありますが、ポイントをしっかり押さえていれば決して難しくありません。信頼できるパートナー、たとえば弊社のような専門会社と一緒に手続きしながら進めることで、安心して理想の物件を手に入れましょう。